女子バレー・中田久美、五輪敗退後の半年実家に引きこもりから再起へ（東洋経済オンライン） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今回は、東京五輪で女子バレー日本代表の監督を務めた中田久美さんのインタビュー記事を読んで感じたことをシェアしたいと思います。
中田さんは私の憧れの選手であり、監督でもあります。1984年ロサンゼルス五輪で銅メダルを獲得した名セッターであり、日本女子バレー史上初の3大会連続出場を達成したレジェンドです。引退後も日本バレーボール協会の強化委員やイタリア・セリエAの監督などで活躍し、2016年には東京五輪に向けて女子代表監督に就任しました。
私は中田さんが率いるチームに大きな期待を寄せていました。特にエースの古賀紗理那は、中田さんが育てた逸材であり、攻守に渡ってチームを引っ張る存在でした。しかし、残念ながら東京五輪では思うような結果が出ませんでした。初戦・ケニア戦で古賀が右足を負傷し、その後も復帰することができませんでした。チームは古賀の穴を埋めることができず、予選ラウンドで敗退するという悔しい結末になりました。
記事では、中田さんがその時の心境や苦悩について率直に語っています。古賀がケガをしたことでチームの波が乱れたことや、何とか古賀をコートに立たせてあげたかったことなどが伝わってきます。私は中田さんの気持ちを痛いほど理解できます。自分が育てた選手が最大の舞台で活躍する姿を見たかっただろうし、自国開催でメダルを獲得する夢を叶えたかっただろうと思います。中田さんは、自分の責任や不甲斐なさを感じたとも言っていますが、私はそんなことはないと思います。中田さんは、チームに最善を尽くしたし、選手たちも一生懸命に戦ったのです。古賀のケガは不運なアクシデントであり、誰のせいでもありません。
中田さんは、現在は眞鍋政義監督率いる新チームを応援しており、2024年パリ五輪予選に向けて期待を寄せていると言っています。中田さんは、自分の経験を生かして、若い選手たちにアドバイスをしたいとも話しています。私は、中田さんのその姿勢に感動しました。中田さんは、自分の失敗や挫折を引きずらず、前向きに次のチャレンジに臨んでいます。それが、真のリーダーの姿だと思います。
私も、中田さんのように、バレーボールに情熱を持ち続けたいと思います。そして、パリ五輪で日本代表がメダルを獲得する姿を見たいと願っています。中田さん、ありがとうございます。これからも応援しています。
