「金庫番の報酬は500万円で実行犯の5～10倍」 ルフィ事件、「情報屋」「金庫番」らの相関図が明らかに！【捜査資料入手】（デイリー新潮） - Yahoo!ニュース
こんにちは、今日はルフィ事件についてお話ししたいと思います。ルフィ事件とはご存知の通り、14都府県で20件もの強盗事件を起こし、死者も出した広域犯罪集団のことです。主犯はフィリピンに逃亡し、電話で指示を出していました。この事件は昨年から今年にかけて世間を震撼させましたが、実はまだ解決されていないことが多いのです。
先日、週刊新潮が事件の捜査資料を入手したと報じました。そこから浮かび上がったのは驚くべき事実でした。なんと、重要な役割を担う仲間がまだ逮捕されていないことや、検察の方針が強盗殺人ではなく強盗致死になっていることなどです。これでは第2のルフィが現れかねません。
まず、逮捕されていない仲間についてですが、彼らは金庫番や情報提供者などの役割を果たしていました。金庫番は主犯から預かった現金や金品を隠し持ち、情報提供者は狙うべき被害者や住所などを教えていました。これらの人物は主犯と直接連絡を取っており、実行犯よりも高額な報酬を得ていました。しかし、警察は彼らの正体や居場所を突き止めることができていません。彼らは今でも社会に身を潜めており、次の機会を狙っている可能性があります。
次に、検察の方針についてですが、これは非常に問題だと思います。ルフィ事件では被害者が3人も亡くなっており、そのうち2人は殴打された後に火をつけられて焼死しました。これは明らかに殺意があったと言えるでしょう。しかし、検察は主犯が電話で「殺しちゃいけませんよ」と言っていたことや、実行犯が「殺すつもりはなかった」と抗弁したことを理由に、強盗致死で起訴する方針を固めたそうです。これでは被害者や遺族に対する冒涜ではないでしょうか。また、強盗致死では無期懲役以下が量刑の相場ですが、強盗殺人なら死刑にできる可能性があります。これほどの凶悪犯罪に対して、死刑を求めないのはおかしいと思います。
ルフィ事件はまだ終わっていません。事件の真相と未解決の謎を追及することが、被害者や遺族に対する最低限の責任だと思います。私たちはこの事件を忘れてはなりません。そして、正義を求めて声を上げていかなければなりません。それが私たちの市民としての義務だと思います。
