韓国の女性アーティストDJ SODAが、日本の音楽フェスに出演した際に胸を触られた被害を受けたことを受け、ひろゆき氏が「挑発的な服装が被害の一因だ」という主張に対して、ユタ州立大学の調査結果を引用して反論したことが書かれています。DJ SODAは、「服装と性犯罪の被害は絶対に関係がない」と訴えています。
ひろゆき氏の投稿は、2006年のGoogle Answersで、レイプ事件と被害者の服装に関する統計を示したものです。ユタ州立大学の調査では、レイプ事件の報告件数のうち、被害者が挑発的な行動をとっていたのは、わずか4.4%。また、殺人の場合は22%が、被害者が相手に視線を送るなどの挑発的行動を取っていたとしています。ただ、「レイプ被害者は服装で挑発する」ことは“神話”だとし、「有罪判決を受けたレイプ犯のほとんどは、被害者の服装を覚えていない」と、服装と性犯罪の関係性については懐疑的な回答となっています。