沈黙を守るCULEN社長と滝沢秀明に「性加害問題」への見解を尋ねた 「認識していたのか」（NEWSポストセブン） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は芸能界の話題を取り上げたいと思います。最近、英国のBBCがドキュメンタリー番組でジャニーズ事務所の創業者である故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を報道しました。この番組では、複数の元タレントやスタッフが被害を証言し、ジャニー氏が未成年者を含む多くの男性に対してセクハラや性的暴行を行っていたことが明らかになりました。この問題は日本でも大きな反響を呼び、ジャニーズ事務所は再発防止特別チームを設置して聞き取り調査を行っています。また、元ジャニーズJr.らで作る「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は事務所の対応次第で刑事告発する意向があることも公表しました。
しかし、この問題に関して一切コメントしない人物が2人います。それは滝沢秀明さんとI社長です。滝沢さんは昨年10月にジャニーズ事務所を退所しましたが、その前は副社長やJr.統括部門「ジャニーズアイランド」の社長など要職を歴任していました。滝沢さんはJr.時代からジャニー氏の寵愛を受けており、帝王学を学んだと言われています。一方、I社長は元SMAPのチーフマネジャーであり、現在は新しい地図（香取慎吾さん、草なぎ剛さん、稲垣吾郎さん）を手掛けるCULEM（キューレム）という会社の代表です。I社長も生前、ジャニー氏から高く評価されており、Jr.の育成を任されていた時期もありました。
これら2人はどちらもジャニー氏に最も近い存在であり、ジャニー氏の性加害の実態を知る可能性が高いと考えられます。しかし、BBCの取材にも応じず、ジャニー氏の性加害について認識していたか、被害相談を受けたことはあるか、ジャニー氏と話し合ったことはあるかなどの質問にも答えていません。滝沢さんは「ジャニーさんに自分の人生を捧げたい」と語っていたこともありますが、ジャニー氏への報恩や“ジャニーイズム”の継承という理念はどこに行ってしまったのでしょうか。I社長はSMAPの解散や新しい地図の結成などで苦労したこともありますが、ジャニーズ事務所に対する恨みや恩義はどうなっているのでしょうか。
私は滝沢さんとI社長に対して、ジャニー氏の性加害問題に沈黙を続ける理由を知りたいと思います。1彼らはジャニーズ事務所の元幹部であり、多くのタレントやファンに影響を与えてきた人物です。彼らが真相を語らなければ、この問題は解決しないと思います。彼らが説明責任を果たすことで、被害者や関係者の心の傷が癒されることを願っています。
