【柔術】岡田准一、国際大会で準々決勝敗退も大健闘に称賛の声（イーファイト） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は、先日行われたブラジリアン柔術のワールドマスター選手権についてお話ししたいと思います。この大会は、世界中の柔術家が年齢や帯別に分かれて競い合う、最高峰の大会です。そんな大会に、なんと俳優の岡田准一さんが出場されました！
岡田さんは、俳優としてだけでなく、柔術家としても活躍されています。昨年は、玉木宏さんやガリットチュウ福島さんと共に、日本代表としてアジア柔術選手権に出場し、見事金メダルを獲得されました。その後も練習を重ねてきた岡田さんは、今回初めてワールドマスター選手権に挑戦されました。
岡田さんはマスター3茶帯ライトフェザー級（年齢31～35歳、体重58.5kg以下）にエントリーしました。1回戦では、引き込んでベリンボロからバックを狙うなど攻める姿勢を見せ、判定勝利を収めました。準々決勝では、アンドリュー・スティーブ・シラフタさんと対戦しました。アンドリューさんはGF-TEAM所属の強豪選手で、昨年の同大会では銀メダルを獲得しています。
試合は、岡田さんが再び引き込みましたが、アンドリューさんが立ち上がってポイントを奪われました。その後もアンドリューさんが引き込んでスイープやパスガードなどでポイントを重ねていきました。そして最後はマウントからのクロスチョークで岡田さんがタップし、一本負けとなりました。
岡田さんは残念ながら準々決勝敗退となりましたが、初試合で茶帯の部で準々決勝まで行ったことは非常に素晴らしいことだと思います。柔術ナビのXさんが速報をツイートすると、多くの柔術仲間やファンから称賛の声が寄せられました。トライフォース柔術アカデミー総代表の早川光由さんも「初試合が茶帯でワールドマスター選手権。多くの先生が述べられている通り、１回戦を勝つだけでも凄いことです」とコメントされました。
岡田さんは、俳優としてのお仕事と柔術の練習を両立させているということで、その努力と情熱には頭が下がります。岡田さんの柔術に対する姿勢や技術は、私たち柔術家にとっても大きな刺激になります。岡田さんの今後の活躍にも期待しています。岡田さん、お疲れ様でした！
