ジュリー社長辞任で資産1000億円「ジャニーズ事務所」の今後は…新社長選びは2つのパターンが想定（デイリー新潮） - Yahoo!ニュース
こんにちは。 今回は、ジャニーズ事務所の社長交代についてお話ししたいと思います。 皆さんはご存知でしょうか。 ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が辞任することが報じられたことを。 これは、創業者のジャニー喜多川氏が亡くなった後に明らかになった性加害問題に対する責任を取る形だそうです。 ジャニーズ事務所は、数々の人気アイドルグループを輩出してきた芸能界の大手ですが、この問題でファンやスポンサーからの信頼を失いかねません。
そこで気になるのが、次期社長は誰になるのかということです。 実は、ジュリー氏は社長を辞めてもオーナーのままなんです。 つまり、全株式を持っているので、次期社長を決める権限もあるんですね。 では、ジュリー氏は誰を選ぶのでしょうか。 それは、ジュリー氏が経営に関与を続けるかどうかによって変わってくるということです。 もし、ジュリー氏が経営から完全に身を引く場合は、経営に長けた外部の人間を招くという選択肢もあります。
そのほうが社内の意識改革も進むでしょうし、世間からも評価されるかもしれません。 また、同社内にはテレビ局やレコード会社などから移籍してきた幹部もいます。 その中から社長への昇格もあり得るでしょう。 ただし、これらの場合はタレントやファンとの距離感が広がってしまう恐れがあります。 タレントの発掘や育成も難しくなりますし、井ノ原快彦氏が社長を務めるジャニーズJr.との連携も必要になります。 一方、ジュリー氏が陰から経営への関与を続ける場合は、ジュリー氏と関係が良好で、社内に敵がいない東山紀之氏が最有力候補との見方もあります。 東山氏は、テレビ朝日を中心に各局との関係もいいですし、タレントとしての経験も豊富です。 東山氏が新社長になった場合、井ノ原氏と2人で会社を引っ張っていくと見られています。
しかし、これでは露骨な院政になるので、世間の理解を得るのは難しいでしょう。 また、ジュリー氏が全株式をほかの芸能事務所に売却する方法もありますが、これについては「買うところはない」と芸能事務所幹部は断言します。 性加害問題で会社のイメージが下落した上、人間が財産の芸能事務所は身売りでの成功例がほとんどないからです。 いかがでしたか。 ジャニーズ事務所の社長交代は、芸能界に大きな影響を与えるでしょう。 どの選択肢も難点があり、ジャニーズ事務所の将来は不透明です。 皆さんはどう思いますか。
