大阪桐蔭が練習試合を申し込んだ生光学園の最速153キロ右腕・川勝空人 ９回３失点の好投も「全然ダメ」（webスポルティーバ） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は、2024年ドラフト戦線で見逃せない存在と言われる生光学園のエース・川勝空人についてお話ししたいと思います。
川勝空人は、身長180センチ、体重84キロの豪傑タイプの右腕です。最速153キロの直球とスプリットが武器で、今夏の徳島大会では最速149キロの森煌誠（徳島商）と並ぶインパクトを残しました。しかし、その森が甲子園で活躍する一方、川勝はチームメートと共に夏を涙で終えました。
そんな川勝にチャンスが訪れたのが、8月31日に行われた大阪桐蔭との練習試合でした。大阪桐蔭は夏の大会でもレギュラーだった徳丸快晴やラマル・ギービン・ラタナヤケなど強打者が揃っており、川勝にとっては最高の相手でした。実は、この練習試合は大阪桐蔭が川勝に興味を持って申し込んだものだったそうです。
しかし、試合前の川勝は調子が悪かったようです。ウォーミングアップやブルペンではボールが高めにシュートして抜けるなど不安な様子でした。本人も「いつもより悪くて、ヤバイと思った」と感じていたそうです。
それでも、試合では見事に気持ちを切り替えました。初回に徳丸やラマルに連続四死球を与えたものの、その後はスプリットで空振り三振を奪うなどピンチを凌ぎました。9回まで投げ切って3失点という好成績を残しました。川勝は「いつもマウンドに立ったら（調子が悪いことは）忘れるんです」と語りました。
この練習試合は秋に向けた戦いの幕開けとなりました。川勝は大阪桐蔭の強打者たちに挑んで自信をつけたことでしょう。今後はさらに成長して、ドラフト候補としての魅力を高めていくことでしょう。私は川勝の活躍を応援しています。皆さんも川勝空人に注目してくださいね。
