ビッグモーターは、中古車販売の大手企業ですが、最近は様々な問題が噴出しています。 その中でも注目されているのが、環境整備と看板問題です。 この記事では、これらの問題について詳しく見ていきましょう。
まず、環境整備についてですが、ビッグモーターの店舗は、社長の長男である宏一前副社長が主導して行っていたと言われています。 しかし、その実態は、店舗の美化というよりも、社員へのパワハラとも言える行為でした。 例えば、FNNの取材によると、宏一氏は店舗を訪れた際に、店の前で用を足していたという衝撃的な事実が明らかになりました。 しかも、その場所は住宅に向かっていたというから驚きです。 このような行動は、店舗の美化どころか、周囲の人々に迷惑をかけるだけでなく、自社のイメージを損なうものです。
次に、看板問題についてですが、愛媛県の松山市にあるビッグモーター衣山店には、道路にせり出すように立っている巨大な青い塔があります。 この塔は高さ約45mで、周囲の建物よりもずっと高く目立っています。 壁面にはビッグモーターのロゴやサービス内容などが書かれており、一見すると看板に見えます。 しかし、ビッグモーター側はこれを看板ではなく、立体駐車場として市に届け出ています。 これは、市の基準では看板の高さの上限が15mであるのに対し、建物であれば51mまで認められているからです。 しかし、この塔が本当に駐車場として利用されているかどうかは疑わしいところです。 付近の住民や通行人は、「車の出入りを見たことがない」「景観的に邪魔で見苦しい」と不満を漏らしています。 市も「建物としての意味をなしていなければ許可取り消しもあり得る」と話しています。
ビッグモーターは、環境整備や看板問題だけでなく、枯れた街路樹や謝罪会見などでも批判を浴びています。 これらの問題はすべて宏一氏が関与しているとされており、彼の責任は重大です。 ビッグモーターは今後どのように対応していくのでしょうか。 引き続き注目していきたいと思います。
