こんにちは。今回は、私が最近海外に行ったときに感じたことをシェアしたいと思います。私は今年前半に2度ほどイタリアに行きましたが、その際に日本人のコミュニケーション能力の低下に驚きました。イタリアでは、小さな商店でも店員と買い手のあいだに会話があり、目を見て話し合っていました。ホテルの廊下でほかの客とすれ違った際にもあいさつされることが多く、エレベーターに乗り合わせた人たちは先に降りるように促してくれました。電車内では棚に荷物を載せる際に苦労している人を助ける人が何人もいました。これらはすべてさり気ないコミュニケーションですが、イタリア人は自然にやっているようでした。
一方、日本ではどうでしょうか。私は帰国後にコンビニやスーパーで買い物をするとき、多くの客が言葉を発しないまま買い物を終えることに気づきました。店員に何かを聞くときも目を見て話すことが少なく、目を逸らされたり怪訝な顔をされたりすることもありました。ホテルやエレベーターでは他の客とあいさつすることはほとんどなく、新幹線などでは棚に荷物を載せるのに苦労している人を見て見ぬふりする人が多かったです。私はこれらのことを見て、日本人はコミュニケーション能力が低くなってしまったのではないかと感じました。
私はこの記事を読んで、私だけではなく他の人も同じように感じていることがわかりました。この記事では、日本で暮らすドイツ人女性が日本人のコミュニケーション能力の低下について語っています。彼女は、「日本のコンビニで買い物をするとき、相手の目を見て何かを聞いても、目を逸らされたり怪訝な顔をされたりする」と言っています。また、「電車内やカフェなどで知らない人に話しかけても、ほとんど変な人あつかいされる」とも言っています。彼女は、「日本人はシャイだと感じますが、こうした応対はシャイである以前に国際的に見て普通ではなく、日本人にとって損だと思います」と主張しています。
