こんにちは、皆さん。今日は甲子園で行われた全国高校野球選手権の準決勝についてお話ししたいと思います。歴史的な快挙を成し遂げた慶応（神奈川）と、惜しくも敗れた土浦日大（茨城）の両校に拍手を送りましょう。
まずは慶応の話から。このチームは準優勝した１９２０年以来、１０３年ぶりに決勝に進出しました。それだけでも驚異的なことですが、その前にも１９１６年の第２回大会で優勝しています。つまり、１０７年ぶりに優勝のチャンスを掴んだのです。神奈川県勢としても２０１５年優勝した東海大相模以来８年ぶりの決勝進出です。
慶応はどんな試合をしたのでしょうか。対戦相手の土浦日大は強力な打線を誇るチームでしたが、慶応のエース・山田投手は見事に抑え込みました。山田投手は完封勝利を挙げ、７回までノーヒットノーランを続けるなど圧巻の投球でした。打線も２回に１点、５回にもう１点と小刻みに得点し、２－０で土浦日大を下しました。
慶応の快進撃には、ある有名人の影もありました。それは元プロ野球選手で西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏です。清原氏の息子・勝児君が慶応に所属しているのです。この日の試合では出場機会はありませんでしたが、清原氏はバックネット裏から息子のチームを見守っていました。試合終了と同時に笑顔で拍手し、校歌を聴きながら感動していました。
慶応は決勝では連覇を狙う仙台育英と対戦します。仙台育英も強豪チームで、準決勝では東京学館（青森）を８－０で圧倒しました。両校ともに素晴らしい実力と精神力を持っていますが、どちらが優勝するのでしょうか。私は慶応に期待していますが、皆さんはどう思いますか？
