こんにちは、野球ファンの皆さん。今回は、2023年夏の甲子園でプロ注目の打者についてまとめてみました。甲子園では、高校通算140本塁打の花巻東・佐々木麟太郎や、62本塁打の広陵・真鍋慧、31本塁打の九州国際大付・佐倉侠史朗など、パワー溢れるスラッガーが活躍しましたが、スカウトから最も高い評価を得たのは誰なのでしょうか。以下に、スカウトのコメントをもとに紹介します。
花巻東・佐々木麟太郎（１年）
甲子園ではノーヒットに終わったものの、そのスイング力は歴代トップクラスと言われる佐々木。愛知での招待試合では４試合で12打点、３試合連続４本塁打を記録するなど、驚異的なパワーを見せつけました。スカウトからは「ドラフト１位確定」「化け物クラス」「大谷翔平より打球を飛ばす」と絶賛されています。ファーストしか守れなくても問題なしという声もあります。
広陵・真鍋慧（３年）
甲子園では２回戦で敗退しましたが、その前に行われた中国大会では６試合で７本塁打を放ち、優勝に貢献しました。真鍋は身長185センチ、体重90キロという恵まれた体格に加えて、バットコントロールや選球眼も優れています。スカウトからは「バランスの良いバッター」「プロでもすぐに通用する」と高く評価されています。外野手としても守備力があります。
九州国際大付・佐倉侠史朗（３年）
甲子園では準決勝まで進出しましたが、決勝進出をかけた試合では敵投手に完封されました。しかし、その前に行われた九州大会では６試合で６本塁打を放ち、チームを引っ張りました。佐倉は身長178センチ、体重75キロという華奢な体型ですが、その反動を生かしたスイングで長打力があります。スカウトからは「小柄ながらパワフル」「技巧派バッター」と評価されています。内野手としても器用です。
