そして、以下のように要約してみました。
モデル・タレント業のかたわら、トライアスロンの国内大会で優勝するなどトライアスリートとしても活躍してきた道端カレンさん。ここ数年は、ビキニ フィットネス 競技に目覚め、多くのコンテストに参戦している。カレンさんは、芸能人であり、ふたりの息子を育てる母親であり、ボディメイクに励むアスリートでもある。「３刀流」とも言える多彩な顔を持つ、カレンさんのライフスタイルに迫っていく。
カレンさんは、小さい頃からモデルになりたいという母親の影響で、テニスなどの競技はさせてもらえなかった。水泳は習わせてもらっていたが、運動は全体的に得意だった。中学卒業とともに上京し、モデル活動を本格化させたが、当時のモデル業界はやせてないと使いものにならないという考え方だったから、食事抜きダイエットなどの無茶をたくさんした。
25歳で息子を産んでからは、食事抜きダイエットではやせられなくなった。それで「これは運動するしかないな」と思って、ヨガを始めたり、ジムに通うようになった。ただ、その当時はまだ筋トレをしておらず、トレッドミルでのウォーキングやストレッチをするくらいだった。
30歳でモデル事務所から芸能事務所に移ったことが転機となった。タレントの仕事がメインになってきて、多少は肉をつけても問題がなくなったからだ。それから筋トレに興味を持ち始めたが、最初は自分でやっても効果が出なかった。そこでパーソナルトレーナーについてもらうようになり、正しいフォームやメニューを教えてもらった。
筋トレを始めてからは体が変わってきた。体重は減らずに筋肉量が増えて代謝が上がり、体脂肪率が下がった。筋肉がつくと自信がつくし、気分も明るくなる。筋トレは自分と向き合う時間でもあるから、精神的にも強くなれると感じる。
筋トレ以外にもトライアスロンやビキニ フィットネス という競技に挑戦している。トライアスロンは友人に誘われて始めたが、最初は泳ぐことが苦手だった。それでも練習を重ねて国内大会で優勝するまでに成長した。ビキニ フィットネス は筋トレの成果を見せる場でもあるが、ポージングや表現力も重要だ。コンテストに出ると自分のレベルを知ることができるし、刺激にもなる。
カレンさんは、自分の体を大切にすることで、仕事や家庭や趣味を楽しんでいる。食事はバランスよく摂り、栄養素やカロリーを意識する。運動は自分のペースで無理なく続ける。ストレスは溜めずに発散する。美しさは内面からも発せられるということを、カレンさんは教えてくれる。
