70代の過ごし方で変わる「80歳の壁」を超えるコツ
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人生100年時代になり、老後の不安が増えている方も多いでしょう。高齢者医療に携わってきた医師の和田秀樹さんは、80歳の壁を破り、幸せな老後を送るかどうかは、70代の過ごし方にかかっていると言います。70代は体力や気力が低下し、同じ年代でも個人差が顕著になる時期です。コロナ禍で外出や交流が減ったことも影響して、心身ともに衰えた老人になってしまう危険性があります。では、どうすれば80歳の壁を軽く超えることができるのでしょうか？
和田さんは、70代からの地図の描き方として、以下の3つのポイントを挙げています。
- 運動：体を動かすことで筋力や免疫力を維持し、認知症や骨折などの予防にもなります。歩く、階段を上る、筋トレをするなど、自分に合った運動を続けましょう。
- 食事：食べ過ぎや偏食は老化や病気の原因になります。栄養バランスの良い食事を摂り、食べる量や回数も調整しましょう。また、水分や食物繊維も不足しがちなので注意しましょう。
- コミュニケーション：人と話すことで脳や心が活性化され、孤独やうつを防ぐことができます。家族や友人だけでなく、趣味やボランティアなどで新しい人とも交流しましょう。
70代は第二の人生の始まりです。自分らしく楽しく過ごすことで、80歳の壁を超えても元気で幸せな老後を送ることができます。今日から始めてみませんか？
