こんにちは、この記事を読んでくださってありがとうございます。今回は、女優の柴咲コウさんが社長を務める会社の経営状況についてお話ししたいと思います。柴咲さんは、芸能活動のほかにもアパレル事業や芸能プロダクションの運営など、多方面で活躍されていますが、その裏では会社の赤字が深刻化しているという噂があります。果たして、柴咲さんは自らの働きでピンチを脱することができるのでしょうか。
柴咲さんが2016年に設立した会社「レトロワグラース」は、環境に配慮したアパレル製品などを企画製造販売しています。素材に土に還るコットンを使用するなど、今流行りのSDGs（持続可能な開発目標）の流れに沿っていますが、とにかく思うように売れていないようで、業績は振るわず赤字が続いている状態です。そのためか、福山雅治さん主演のガリレオシリーズやスタジオジブリの最新作など、昨年はセーブ気味だった芸能活動を活発化させています。
しかし、芸能活動だけでは会社の赤字を埋めることは難しいでしょう。柴咲さんの会社は創業以来6期連続で赤字決算が続いており、財務状況は相当苦しいはずです。毎年4月に公開している決算公告を今年はなぜか開示していません。決算公告の開示のたびにメディアに会社の苦境を報じられるのを避けたかったのではないでしょうか。いずれにしても経営状態の悪化は変わらないのではないでしょうか。
柴咲さんは自身の会社に芸能部門が加わり、自分のほかに4名のタレント、文化人が所属しています。しかし、この部門もまだまだ黒字化する見込みはありません。今や最も稼ぎを生み出せるのは柴咲さん本人の芸能活動です。会社の台所事情を考慮して、柴咲さんは芸能活動にまい進する選択をしたのだと思われます。
しかし、それでも会社を立て直すことは容易ではありません。柴咲さんは女優としても高い評価を得ていますが、それだけでは市場競争に勝ち抜くことは難しいでしょう。柴咲さんは自分の信念や理想を持ってビジネスに挑戦していますが、それだけでは商売成り立たないこともあるという現実を受け入れる必要があるかもしれません。
