こんにちは、皆さん。今回は、大ベストセラーとなった「ビリギャル」の主人公、小林さやかさんにインタビューしました。さやかさんは、学年ビリのギャルが1年で偏差値を40あげて慶應大学に現役合格したという衝撃的な話で有名になりましたが、その後はどうなったのでしょうか？
実は、さやかさんは現在、ニューヨークにあるコロンビア大学院で教育心理学を学んでいます。そこでは、成人学習や社会性と情動の学習などの授業を受けており、成績もオールAだそうです。英語が苦手だったさやかさんが、どうやって世界のトップレベルの大学で勉強しているのか、その秘訣を聞いてみました。
「英語はまだまだですよ。でも、コロンビア大学院では英語力よりも思考力や発想力が重視されています。教授やクラスメートとディスカッションするときには、自分の意見をしっかりと伝えることが大事です。それには、自分が何を言いたいのか、どういう根拠があるのか、どういう結論に至ったのかを明確にする必要があります。それができれば、英語はあとからついてくると思っています」
さやかさんは、日本では考えられないような発言も平気でします。例えば、「私は日本の教育システムが嫌いです」と言ったり、「私は日本人ではありません」と言ったりします。これらの発言にはどういう意味があるのでしょうか？
「日本の教育システムが嫌いというのは、日本では試験や偏差値によって人間の価値が決められてしまうことが多いと感じるからです。私も高校時代はそういうプレッシャーに苦しんでいました。でも、慶應大学に入ってからは自分の興味や好奇心を追求することができました。そして、コロンビア大学院ではさらに自分の可能性を広げることができました。私は試験や偏差値ではなく、自分自身で自分の価値を決めたいと思っています」
「私は日本人ではありませんというのは、日本人として生まれたことに対して恥ずかしいとか嫌だとかいう意味ではありません。私は日本人として誇りを持っていますし、日本文化や日本食も大好きです。でも、私は日本人だけではなく、世界中の人々とつながりたいと思っています。私は国籍や民族や宗教などによって自分を縛られたくないのです。私は自分自身でありたいし、自分自身を表現したいです」
さやかさんは、ニューヨークでの生活にも満足しています。友達も多くできており、「ニューヨークは多様性があって面白いです。色んな人と話すと、自分の視野が広がります。自分の考え方が正しいと思っていたことも、他の人から見ると違うかもしれないと気づかされます。それが刺激的で楽しいです」と話します。
さやかさんは、コロンビア大学院での学びを終えた後はどうするのかという質問に対しては、「まだ決めていません」と答えます。しかし、「教育に関わる仕事がしたいです」ということは明言します。「私は教育の力を信じています。教育は人生を変えることができます。私自身がそうだったからです。私は自分の経験を活かして、他の人にも学ぶ機会や学ぶ喜びを提供したいです」と語ります。
さやかさんは、ビリギャルからニューヨークガールになりました。しかし、彼女はまだまだ成長し続けています。彼女は自分の夢を追いかけています。彼女は自分の夢を叶えるために、学び続けています。彼女は自分の夢を叶えるために、変わり続けています。
