『ONE PIECE』の「ワノ国編」で、ビッグ・マムとカイドウが倒されたことで、四皇の顔ぶれが変わりました。1現在の四皇は、シャンクス、黒ひげ、ルフィ、バギーです。2では、この4つの勢力の中で、どれが1番強いのでしょうか。ネット上の読者の予想をまとめてみました。
まずは、赤髪のシャンクス率いる赤髪海賊団です。シャンクスは片腕になってもジュラキュール・ミホークと互角に渡り合えるほどの剣豪で、頂上戦争では海軍大将サカズキの攻撃を止めたこともあります。5海軍からも「最もバランスのいい鉄壁の海賊団」と評価されていますが、配下の多くは弱いようで、全面戦争になったら厳しいかもしれません。
次に、黒ひげ（マーシャル・D・ティーチ）が率いる黒ひげ海賊団です。黒ひげはふたつの能力を持つ特異な存在で、「ヤミヤミの実」と「グラグラの実」を使えます。「ヤミヤミの実」は「史上最も凶悪な悪魔の実」、「グラグラの実」は「世界を滅ぼす力」と言われています。黒ひげ海賊団は10人の巨漢船長がそれぞれ隊を持ち、全員が能力者狩りで手に入れた悪魔の実の能力者です。10人目はクザン（青雉）と判明しましたが、裏切りや内部崩壊の可能性もあります。
さらに、「バラバラの実」の能力者である千両道化のバギーは、クロコダイルやミホークなどを中心とした新組織「クロスギルド」のトップとして君臨しています。11バギー自身はお調子者で臆病者ですが、配下には上位クラスのメンバーがそろっています。バギーは部下から尊敬されており、組織としてまとまりがありそうです。
最後はルフィ率いる麦わらの一味です。麦わらの一味にはルフィと行動をともにする9人以外に、子分盃を受けた7人の海賊による麦わら大船団が結成されています。その数は5600人以上と言われており、大船団のメンバーはそれぞれ実力も伴った頼もしい配下がそろっています。また、魚人島やアラバスタなど、多くの国から支援を受けることもできます。
すべてのバランスがいいという観点では、麦わらの一味が1番強いかもしれませんが、戦闘的な面では、赤髪海賊団やバギーの勢力が優勢になりそうです。今後のエピソードで、四皇たちの戦いが描かれるのはいつになるのでしょうか。楽しみに待ちましょう。
