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『27時間テレビ』の安全対策に疑問の声 井上咲楽のゴール時にスタッフが介抱せず

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news.yahoo.co.jp

こんにちは。今日は、先日放送された『27時間テレビ』(フジテレビ系)で話題になった「100キロサバイバルマラソン」についてお話ししたいと思います。この企画は、100kmの道のりを走るという過酷な挑戦に、アスリートや人気お笑い芸人など18名が参加しました。その中で、女性では1位となったタレントの井上咲楽さんがゴールした時の様子が、ネット上で物議を醸しています。

井上さんは、ゴール時にフラフラと数歩進んだあと、黒いマットまで辿り着いた途端に膝から崩れ落ち、うずくまるような体勢になりました。その様子をカメラが追っていたものの、背後に映る人影は拍手や声援をかけるばかりで、井上さんを助けようとする様子はありませんでした。そんな中、画面外から真っ先に駆け寄り、氷のうを渡して介助したのが東京ホテイソンたけるさんでした。たけるさんは後日、自身のYouTubeチャンネルで「スタッフさんに氷のうを持って行ってほしいって言われて、で、渡しただけであって」と説明しましたが、番組スタッフの指示であったことを明かしています。

このことに対して、ネット上では制作側であるフジテレビへの批判が続出しています。《出演者は素敵だけど、番組側のスタッフが井上咲楽ちゃんにかけよりもしなかったことは問題視しなきゃいけないと思う》《走り終わって倒れ込んでる井上咲楽にスタッフ誰も駆け寄らなくてびっくりしたわ》《井上咲楽さんがゴールした時にスタッフさん誰も来なくて、しばらく苦しんでる姿映し出されて。フジテレビの対応にガッカリしましたわ~。めっちゃ引くわ~…》などのコメントが見られました。

本誌は、フジテレビに問題視されている井上さんのゴール時点でのスタッフ体制や安全対策について問い合わせました。すると、「生放送のカット割りで、放送には乗りませんでしたが、井上咲楽さんがゴールされ近くにいた共演者が介抱した直後に、番組スタッフも倒れている井上さんに駆け寄り介抱しております。ただ、それまでに要した時間について、寄せられた視聴者の皆様のご意見を真摯に受け止めております」と回答しました。また、「当企画では、医師や看護師など医療関係者や専門のスタッフが待機するなど、安全対策にも一定の配慮をしておりましたが、今後も安全に留意しながら番組を制作してまいります」とも述べました。

しかし、これに対してもネット上では納得できないという声が多くありました。《スタッフが介抱したのは放送に乗らなかったからってこと?それじゃあカメラが回ってる間は見捨ててたってことじゃん》《医師や看護師が待機してたのなら、なぜ井上咲楽さんにすぐに駆け寄らなかったの?》《安全対策に一定の配慮って、それで井上咲楽さんがあんなに苦しんでるのを見過ごせるの?》などの疑問や不満が飛び交っています。

私は、この件について、フジテレビの対応は不適切だったと思います。炎天下の中で100kmも走るという企画自体が危険だと思いますが、せめて出演者がゴールした時にはスタッフがすぐに介抱するべきだったと思います。井上さんは女性であり、しかもタレントです。彼女は自分の体を張って番組に協力したのですから、もっと大切に扱われるべきだったと思います。たけるさんが井上さんを助けたことは素晴らしいことだと思いますが、それは本来スタッフの役割だったはずです。フジテレビは、視聴者の声を真摯に受け止めて、今後は出演者の安全を第一に考える番組作りをしてほしいと思います。

以上、『27時間テレビ』で話題になった「100キロサバイバルマラソン」についてお話ししました。