花巻東・佐々木麟太郎の進路はプロか大学か?西武と阪神が熱視線
高校通算140本塁打の花巻東・佐々木麟太郎(3年)の高校最後の夏が始まった。岩手大会初戦では本塁打は出なかったが、チームは11-1で勝利した。進路については、東京六大学への進学情報もあるが、本人の気持ちはプロ入りに傾いているという。プロの視察も熱くなっており、西武や阪神などが注目している。
西武は山川の不祥事で主砲不在の状態が続いており、麟太郎を山川の後継者として獲得したいと考えている。西武はポッチャリ大砲の育成に定評があり、麟太郎の内角速球への対応力も評価している。パ・リーグにはDH制があるため、守備面での不安も少ないという。
一方、阪神は広陵・真鍋慧(3年)と麟太郎を天秤にかけているという。真鍋は高校通算100本塁打を達成した強打者で、守備力も高い。阪神は真鍋を外野手として見ており、麟太郎と比べてポジション的に有利という見方もある。しかし、麟太郎の打撃力や話題性も無視できないという。
花巻東・佐々木麟太郎はどこへ行くのか?高校最後の夏を戦う彼の進路に注目が集まる。