記事：
音楽界の大御所、山下達郎（７０）が、業務提携を終了した音楽プロデューサーの松尾潔氏（５５）に対してラジオ番組で反論したことが話題になっている。松尾氏は、故ジャニー喜多川氏の少年に対する性加害問題について批判的な発言をしたことが契約解除の一因だったとＳＮＳで明かしたが、山下はそれ以外にも理由があったと主張。
また、ジャニー氏の性加害は知らなかったとしながらも、同氏の功績への尊敬は変わらないと述べた。山下は、ジャニーズに忖度したのではないかという世間の反応を否定し、「このような私の姿勢を、忖度あるいは長いものに巻かれていると解釈されるのであればそれでも構いません。きっとそういう方々には私の音楽は不要でしょう」と強気な態度を見せた。
この発言には、多くの音楽ファンから失望や批判の声が上がっている。一方で、芸能界では山下を擁護する意見が多く、天才は天才だという空気が漂っているという。この騒動は、芸能界と一般社会の価値観の違いを浮き彫りにしたものと言えるだろう。
