こんにちは。今日は、元KAT-TUNの田中聖さんの控訴審初公判についてお伝えします。
田中さんは、2019年に覚醒剤取締法違反(所持と使用)の罪で逮捕され、2020年2月に千葉地裁で懲役1年4月の実刑判決を受けました。しかし、田中さんはこの判決を不服として控訴しました。
5日に東京高裁で開かれた控訴審初公判では、田中さんは黒いスーツ姿で出廷し、深々とお辞儀をしました。タレント時代はやんちゃキャラで知られていましたが、今はソバージュヘアに金ブチめがねという落ち着いた雰囲気でした。
田中さんは、1審後に3か月間「条件反射制御法」という特別な治療を受けたことを明かしました。この治療は、薬物依存症の人に自分の行動や感情をコントロールする方法を教えるもので、多くの薬物有名人が受けています。
治療後は千葉の回復支援施設に入寮し、準職員として働いています。家族に迷惑をかけたことを深く反省し、薬物とは完全に縁を切ると誓いました。傍聴席には両親ら3人が応援していました。
田中さんは、薬物犯罪は最低な愚かな犯罪だと認め、「自分が変わらなければと思う。変われていると思っています」と今の自分の状態を説明しました。
田中さんの控訴審は今後も続きますが、果たしてどんな結果が待っているのでしょうか。私も応援していますが、一番大事なのは田中さん自身が薬物から離れることだと思います。皆さんもご意見や応援メッセージをお寄せください。