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JR四国の駅トイレ問題

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JR四国の駅には、くみ取り式トイレや目隠しがないトイレが多く残っています。これは、経費節約のために改修を先送りしているからです。しかし、利用者からは不便や不衛生という不満が出ています。一方で、小松島市など一部の自治体は、自ら駅トイレの建て替えを計画しています。JR四国の駅トイレ問題は、地域との協力が必要な課題です。

JR四国の駅に行くと、時代遅れのトイレに出くわすことがあります。くみ取り式トイレは汚れや臭いが気になりますし、目隠しがないトイレはプライバシーが守られません。これらのトイレは、JR四国が経費節約のために改修を先送りしているからです。しかし、利用者からは不便や不衛生という不満が出ています。

特急列車の停車駅である南小松島駅徳島県小松島市)では、昭和の時代そのままのくみ取り式トイレが現役です。駅舎は洋風のしゃれた建物に改修されましたが、トイレは当時から年季が入っています。待合室にいた女子高校生は「あんなトイレは使えない」と首を横に振っていました。

JR四国に改修計画がないことから、小松島市が2024年度に建て替える計画です。小松島市市民環境課は「南小松島駅は各地に路線バスが出る交通の結節点。市民が利用する以上、これ以上放置できない」と狙いを語ります。

高徳線勝瑞駅徳島県藍住町)では、トイレ内が「外から丸見え」だとして批判を浴びています。1957(昭和32)年に改築された駅舎のくみ取り式トイレは男女兼用で、目隠しはのれんだけです。藍住町政策推進室は「JR四国から相談がないなか、町が主体となって民間企業の施設を改修できない」としています。

JR四国の駅トイレ問題は、地域との協力が必要な課題です。利用者の快適さや衛生面を考えると、早急に改善する必要があります。しかし、JR四国だけでは費用や人員が足りません。自治体や民間企業と連携して、駅トイレの整備を進めるべきです。駅トイレは、地域の顔でもあります。清潔で快適なトイレを作ることで、地域の活性化にもつながるかもしれません。