こんにちは、仁科友里です。今回は、私が連載している「ヤバ男」の分析について、少し紹介したいと思います。皆さんは、「ヤバ男」と聞いてどんなイメージを持ちますか？私は、「自分の都合で他人を利用したり傷つけたりする男性」と定義しています。このような男性は、見た目や言動で自分を良く見せようとしますが、本質は変わりません。私たちは、そんな「ヤバ男」に騙されないように、彼らの特徴や手口を知っておく必要があります。
例えば、最近話題になった広末涼子と鳥羽周作氏とのW不倫騒動です。この事件では、広末涼子の夫であるキャンドル・ジュン氏が会見を開きましたが、彼は自分をよく見せる能力に長けていました。彼は深々と頭を下げて謝罪し、涙を見せて感情的に訴えました。しかし、その後の報道で彼自身も暴力や不倫をしていたことが明らかになりました。彼は心理学でいう「自己呈示」という技術を使っていたのです。「自己呈示」とは、「自分の印象や評価をコントロールするために行う言動」のことです。キャンドル氏は自分の印象を良くするために、「被害者」「平和主義者」「良き夫」「良き父」という役割を演じていたのです。
一方、鳥羽氏もまた「ヤバ男」です。彼は不倫相手である広末涼子に本気であることをアピールしましたが、実際には自分の家族や妻に対しても愛情表現をしていました。彼は心理学でいう「認知的不協和」という状態に陥っていました。「認知的不協和」とは、「自分の考えや態度と行動が矛盾していることに気づいて不快に感じること」のことです。鳥羽氏は自分の行動に責任を取ろうとせず、自分を正当化するために、「俺の方がまとも」「フラれたやつ」「非常識」という言葉で相手を貶めていました。
このように、キャンドル氏も鳥羽氏も「ヤバ男」ですが、彼らの「ヤバさ」は異なります。キャンドル氏は「自分をよく見せるヤバさ」、鳥羽氏は「自分を正当化するヤバさ」を持っています。私たちは、このような「ヤバ男」に出会ったら、どう対処すればいいのでしょうか？私のアドバイスは、次の3つです。
彼らの言動に惑わされない。彼らは自分の都合で嘘をついたり感情を使ったりしますが、それに乗せられないようにしましょう。彼らの本質や行動を見極めることが大切です。
彼らとの関係を見直す。彼らは他人を利用したり傷つけたりすることに罪悪感を感じません。彼らとの関係があなたにとってプラスになっているかどうか、冷静に判断しましょう。もしマイナスであれば、距離を置くか切るかすることが必要です。
自分の価値観や幸せを大切にする。彼らは自分の価値観や幸せを押し付けたり否定したりしますが、それに振り回されないようにしましょう。あなたはあなたのままでいいのです。自分の価値観や幸せを大切にして、自信を持って生きましょう。
以上が私の「ヤバ男」の分析と対処法です。皆さんはどう思いますか？コメント欄で意見や感想をお聞かせください。次回もお楽しみに！
