ジャカルタ・バンドン高速鉄道（142.3km）は、8月17日のインドネシア独立記念日にソフト開業を目指しています。6月22日には、試運転列車の最高速度が356km/hに達しました。
運営会社のKCICは、試運転の速度が上がるたびに、窓の縁に立てた500ルピア硬貨が倒れないことをアピールしています。
今回の試運転では、「揺れが少なく、防音性にも優れている」と運輸大臣、海事投資調整大臣からコメントされています。運輸大臣は、「遅くとも10月1日までに運行許可を与える予定」と発言しています。
ただし、招待客に限って無料で運行を行うソフト営業期間には許認可は不要です。準備が整い次第、早ければ7月にも無料運行を始めるとKCICは発表しており、運輸大臣もこれに同意しています。
