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【台風7号】お盆に日本直撃の恐れ…小笠原諸島や伊豆諸島にも接近

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台風シーズン真っ只中の日本ですが、今後2つの台風に注意が必要です。台風6号は九州の西の海上を北上し、10日朝に対馬海峡に進む見込みです。台風7号は小笠原近海にあって、ゆっくり西に移動していますが、今後発達しながら北上し、お盆頃に日本を直撃するおそれがあります。

台風6号は、暴風域を伴って九州の西の海上を進んでいます。台風本体の発達した雨雲は、中心付近よりもやや離れた所に位置しているため、台風の中心が九州の西の海上を進む場合でも、九州では猛烈な雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。西日本から東日本の太平洋側では、台風周辺の湿った空気が流れ込むため、台風から離れた地域でも断続的に非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。台風の速度が遅いため、九州南部を中心に既に総雨量が平年の8月の月降水量を上回る大雨となっており、総雨量はさらに多くなるおそれがあります。

一方、台風7号は9日正午現在、小笠原近海にあって、中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。今後、台風は発達しながら北西に進み、10日から12日頃にかけて暴風域を伴いながら、小笠原諸島に接近する見込みです。その後、13日から14日頃にかけて伊豆諸島へ接近するおそれがあります。

気象庁によりますと、台風7号は発達しながら西よりに進んだあと、11日以降は北よりに向かって行く予想となっています。11日午前9時には965ヘクトパスカルの強い勢力となって、父島の東南東約120kmに進む予想です。12日午前9時にかけて、さらに勢力を強めて950ヘクトパスカルとなって小笠原近へ北上。13日午前9時には950ヘクトパスカルのまま北西へ進み日本の東へ。14日午前9時には950ヘクトパスカルのまま北北西へ進み日本の南へ達する予想です。

海外の予報機関の予想はどうなっているでしょうか? 石川博康 気象予報士さんは、「ヨーロッパとアメリカの予想によると、ともに気象庁と同じようなルートをたどり、発達しながら日本へと近づく見込みです。特に14日から15日ごろにかけて、紀伊半島から東海地方付近に上陸する可能性が高くなっています。またその後、関東地方にもかなり近づく予想もあります。お盆期間に日本を直撃する可能性がありそうとなると、イベントや交通の乱れなど、影響が心配されます。まだ予想にブレがありますので、最新の情報をチェックするようにしてください」と話しています。