全仏オープンの女子ダブルス3回戦で、加藤未唯とアルディラ・スーチャディ組が失格となった騒動は、まだ尾を引きそうな気配です。
発端は、加藤が相手コートで返したボールがボールガールに直撃したことでした。当初、主審は加藤に対して警告を出すにとどまりましたが、相手ペアのマリー・ブズコワとサラ・ソリベストルモは執拗に抗議し、大会スーパーバイザーも登場。
協議の結果、加藤への裁定は「失格」に変更されました。この処分に対して世界中でバッシングが浴びせられ、ブズコワとソリベストルモも批判を受け続けています。
7月3日に開幕するウインブルドンの女子ダブルスでの再戦の可能性もあります。