東京・大田区総合体育館で行われるWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦の前日計量が23日に都内で行われました。
挑戦者の井岡一翔は52.0キロでパスしましたが、王者のジョシュア・フランコは55.2キロと大幅に超過し、再計量でも55.0キロで王座剥奪となりました。試合は開催され、井岡が勝てば王座獲得、負ければ空位のままとなります。
フランコの3.1キロは前代未聞の大幅超過で、史上最悪のオーバーとなりました。井岡は大麻成分検出騒動後初の公の場となり、会場はピリピリムードが漂いました。井岡は日本人唯一の世界4階級制覇を達成し、日本人最多の世界戦通算20勝を誇ります。