「トナラー」とは、選択の自由があるにもかかわらず、わざと隣に陣取る人のことを指します。この言葉はSNSを中心に浸透し、最近ではテレビのニュース番組やダウンタウンの松本人志などがその被害を取り上げたことでメジャーな言葉になりました。
心理カウンセラーの小日向るり子さんによると、トナラーの心理には大きく分けて3つのパターンがあります。1つ目はこだわりが強い人で、気に入った席に座りたいとか、座席では自分のラッキーナンバーを譲らない人です。2つ目は薄暗い場所や初めて行く場所で身近に人を感じたいという自己防衛から隣に来る人です。3つ目は心理傾向ではなく、不安障害などの病気の場合もあります。
トナラーには悪意がない場合もありますが、不気味な存在であることは間違いありません。この記事では、トナラー被害者の声やトナラー直撃取材などが紹介されています。
