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タイタニック見学の潜水艇が行方不明に、乗船者は誰?

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news.yahoo.co.jp

タイタニック号の沈没現場を見学するために潜水艇に乗った5人が、行方不明になっています。その中には、イギリス人の冒険家や実業家、フランス人の潜水士など、さまざまな経歴の人たちがいます。彼らはどんな思いでタイタニックに挑んだのでしょうか。

タイタニック号は1912年4月15日、氷山と衝突して大西洋に沈みました。約1500人が死亡し、世界中に衝撃を与えました。その後、1985年に沈没現場が発見され、多くの探検家や研究者が訪れました。

今回行方不明になった潜水艇は、「オーシャンゲート」という会社が運営するもので、料金は25万ドル(約3500万円)です。参加者は、大型船で沈没現場まで移動し、トラックほどの大きさの潜水艇「タイタン」で、往復8時間のダイビングをします。

潜水艇に乗っていた5人は次のとおりです。

・ヘイミッシュ・ハーディングさん(58歳):イギリス人の冒険家で実業家。南極や宇宙にも行ったことがあります。タイタニック見学は昨年延期されたもので、「すべてが計算されたリスク」と話していました。 ・シャザダ・ダウッドさん(48歳)とスレマン・ダウッドさん(19歳):イギリス人の実業家とその息子。パキスタンの富豪一族の出身で、地球外生命体の探索にも関心があります。 ・ポール=アンリ・ナージョレさん(77歳):フランス人の元海軍潜水士。「ミスター・タイタニック」と呼ばれ、沈没現場で最も長く過ごした探検家です。 ・ストックトン・ラッシュさん(61歳):オーシャンゲートの最高経営責任者でエンジニア。自らも毎回潜水艇に乗り込みます。

沿岸警備隊は、潜水艇に備えられている酸素は残り約30時間分だとしています。捜索活動はコネチカット州よりも広い海域で行われています。彼らは無事に救出されることを祈ります。