「タイタン号潜水艇の悲劇」
スポンサーリンク
1912年に沈没したタイタニック号を見学する「探索ツアー」で、参加者が乗った潜水艇「タイタン」が行方不明になり、のちに潜水艇の残骸のみが海底で発見されました。探索ツアーの価格は25万ドル（約3500万円）で、世界各国の富豪や有名実業家、探検家など5人が乗船していました。
22日、海底でタイタンの破片が発見され、25日には「全員死亡」として当局は捜索を終了しました。
探索ツアーを運営する「オーシャンゲート」の最高経営責任者、ストックトン・ラッシュ氏（61）がタイタンの内部を紹介する動画がTikTokに再掲され、拡散されています。ラッシュ氏は、今回のツアーでタイタンに乗船しており、犠牲者の1人でもあります。内部の様子は非常にシンプルで、ラッシュ氏は「エレベーターのように（シンプルに）したかったんです。（操縦にあたって）多くの技術を要するものにはしたくなかった」と語っています。
この悲劇的な出来事は世界中から注目されており、今後も詳しい情報が待たれます。
