ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫（26）は、5月21日（日本時間22日）に行われたホームのサウサンプトン戦でアシストを決め、3-1の勝利に貢献しました。この勝利により、チームは来季の欧州大会出場が確定しました。
三笘は左ウイングで先発し、前半8分にこぼれ球を拾ってエリア内に侵入しましたが、シュートは惜しくも枠外。21分には狙ったループシュートがポストに阻まれました。しかし、1-0で迎えた40分には左サイドを突破し、ゴール前にクロスを送り、FWエバン・ファーガソンが得点を決めました。これで三笘は今季7アシスト目（7得点）をマークしました。
ブライトンは後半24分にも加点し、三笘は44分に交代しましたが、勝ち点3を得てクラブ初となる欧州大会出場権（7位以内）を確定させました。
地元メディア「サセックス・ライブ」は三笘を「7」と評価し、「前半に先制するチャンスが2度あったが、適切なタイミングで落ち着きを欠いた。ぜいたくなアシストでファーガソンの2点目をお膳立てした」と報じています。
試合後にはピッチでセレモニーが行われ、三笘は昨年7月に結婚を発表したクリア夫人とともに参加しました。筑波大学時代から交際していた三段跳びの選手と肩を寄せ合いながらサポーターにあいさつしました。今季の大活躍は夫人のサポートのおかげといえそうです。
