ブライトンMF三笘薫は、アーセナル戦でのパフォーマンスが現地メディアから高評価を受けています。
14日に行われたプレミアリーグ第36節で、ブライトンは敵地でアーセナルと対戦し、3-0で快勝しました。三笘は右サイドで先発し、前半途中から左サイドへとポジションを移し、得意のドリブルで決定機を演出しました。
イギリス『サセックス・ワールド』はブライトンの選手を採点し、三笘はチーム最高タイの8点を獲得しています。『サセックス・ライブ』でも、三笘はチーム最高タイとなる8点を獲得し、「シーズンの決定的な時期に調子を戻してきた」と評価されました。ブライトンは、この快勝で勝ち点を58まで伸ばし、6位に浮上しました。
この試合では、三笘が先制ゴールの起点となりました。後半6分に左サイドで裏に抜け出し、オーバーラップしてきたエストゥピニャンへ絶妙なパスを送りました。
エストゥピニャンのクロスにエンシソが頭で合わせてゴールネットを揺らしました。三笘はこのプレーで公式戦5試合連続アシストを記録しました。また、後半41分にはウンダブのループシュートの前に相手DFを引き付ける動きも見せました。三笘は自らの得点こそありませんでしたが、チームの攻撃陣を牽引する存在として活躍しました。
三笘は今シーズン、プレミアリーグで7得点7アシストという好成績を残しています。日本代表でも15試合で6得点という数字を残しており、2022年のワールドカップ予選では主力として活躍しています。
三笘はドリブルやパスセンスだけでなく、守備やプレスにも積極的に参加する姿勢が評価されています。ブライトンのグラハム・ポッター監督も「彼は素晴らしい選手だ。彼はチームに貢献するために全力を尽くす」と絶賛しています。三笘は今後もブライトンや日本代表で活躍することが期待されます。