ソフトバンク・椎野「後悔なし」引退 来季から球団職員で「チームのために。新しい船出」（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース
こんにちは、野球ファンの皆さん。今日は、ソフトバンクの椎野新投手の引退についてお話ししたいと思います。
椎野投手は、17年にドラフト4位でソフトバンクに入団した右腕です。身長1メートル96、体重91キロという巨体から繰り出す速球とスライダーが武器でした。デビューから鮮烈な印象を残し、19年にはブルペンの柱として活躍しました。特に記憶に残っているのは、20年の日本シリーズでの初登板です。巨人との第2戦で6番手としてマウンドに上がり、1回を無失点に抑えました。その後、チームは逆転勝利を収め、日本一に輝きました。椎野投手もビールかけに参加し、笑顔で祝福されました。あの時は、椎野投手の将来を期待しました。
しかし、今年は1軍で11試合に登板しただけで、9月末に2軍に降格しました。10月28日には、来季の構想外という通達を受けました。椎野投手は、現役続行の可能性もあったと思いますが、最終的には引退を決めました。椎野投手は、本紙に対して「今は、まるで後悔がないですね。ラスト2年間くらいは“やり切ろう”という思いが強かった。多くの方に支えてもらって6年できた。関わってくれた全ての人にありがとうと伝えたいです」と語りました。両親や妻の支えも大きかったと言いました。
椎野投手は、来季からは球団職員として小久保ホークスを支えることになりました。「正直この先、僕に何ができるのか楽しみしかなくなりました。微力ながらチームのために。周囲の手伝えることをやりながら、高い視野を広く使いたい。これは、新しい船出ですかね」と話しました。椎野投手の第2章が始まります。
