中日・柳裕也、契約更改で保留 防御率2・44も4勝11敗 「球団の考えと照らし合わせたい」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
要約:
- 柳裕也投手、契約更改交渉で保留:中日の柳裕也投手は27日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨んだが、球団からの提示に納得できず、保留した。チームでは小笠原に続き、今オフ2人目の保留者となった。
- プロ7年目の今季、防御率2・44も勝ち星は4:柳投手は選手会長として迎えた今季、序盤から好投するも援護に恵まれない試合が続き、シーズン初勝利は5月下旬までお預けとなった。8月13日の広島戦では9回まで無安打無得点投球を見せるも、0―0のまま延長戦に入り、偉業達成とはならなかった。オールスター後の後半戦も好投を続けて最終的に防御率2・44の成績を残したが、4勝11敗と大きく負け越した。
- 球団の考えと照らし合わせたい:交渉後、柳投手は「勝ち星じゃない部分で評価はしてもらったが、きょう初めて球団から提示を受けた。一度持ち帰って、球団の考えと照らし合わせたい」と話した。柳投手の今季年俸は1億800万円(推定)である。
この記事は、中日の柳裕也投手が契約更改交渉で保留したことと、その背景にある今季の成績について報じている。柳投手は防御率は優秀だが、勝ち星が少ないというジレンマに直面している。球団からの提示に納得できなかった柳投手は、自分の価値を再考するために保留を選択した。この記事は、プロ野球選手の契約更改交渉の難しさや複雑さを示していると言えるだろう。