松村卓キャディー男泣き 山下美夢有に「少しは恩返しできたかな」／国内女子ゴルフ（サンケイスポーツ） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今回は、先日行われたＪＬＰＧＡツアー選手権リコー杯の話題をお届けします。この大会は、国内女子ツアーの最終戦で、年間女王の座もかかっていました。その中で、見事に優勝し、２年連続で女王に輝いたのが、山下美夢有選手です。山下選手は、最終日に４バーディー、１ボギーの６９で回り、通算１３アンダーで優勝しました。２位には、申ジエ選手が５打差で続きました。
山下選手の優勝は、素晴らしいプレーだけでなく、キャディーとの感動的な絆にも支えられていました。山下選手のキャディーを務めたのは、松村卓さんというベテランのキャディーです。松村さんは、山下選手のショットの安定感を高く評価し、山下選手も松村さんを一番信頼しているキャディーさんと呼びました。しかし、松村さんは、山下選手にとっては頼りになるキャディーでしたが、自身の健康面では苦労が絶えませんでした。松村さんは、２年前に脳梗塞を患い、今年は熱中症で倒れて５日間入院したこともありました。そのため、当初は電動カートを使用していましたが、山下選手が気遣って自らカートを押すこともありました。そんな松村さんは、最終１８番でのウイニングパットに感極まって涙を流しました。山下選手とのコンビは、今回で６勝目となりました。
山下選手は、今季の成績に満足し、自分をほめていいと言いました。今季は、国内ツアーで６勝を挙げ、賞金ランキングもトップになりました。来年は、海外ツアーにも挑戦する予定で、さらなる飛躍を目指します。松村さんも、来年は迷惑をかけないようにすると誓いました。山下選手と松村さんのコンビは、ゴルフ界にとっても貴重な存在です。彼らの活躍を応援しましょう。
