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末期がんの映画プロデューサー、叶井俊太郎氏が語る「明日死んでもOK」の理由

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「明日死んでもOK」叶井俊太郎氏 末期がんで〝余命半年〟の心構え…妻・倉田真由美は号泣(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今日は、話題になっている本を紹介したいと思います。その本とは、「エンドロール! 末期がんになった叶井俊太郎と、文化人15人の〝余命半年〟論」です。

この本の著者は、映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎氏です。叶井氏は、去年の6月にすい臓がんステージ3で余命半年と言われました。しかし、抗がん剤治療を受けずに仕事を続けました。その理由は、「やりたいことをやってきたから」というシンプルなものでした。

叶井氏は、映画配給会社を設立し、「日本以外全部沈没」などの作品を手がけましたが、会社は赤字で破産しました。その後、サイゾーに転職し、同社の映画配給レーベルで宣伝プロデューサーを務めています。コラムニストとしても活動しています。

私生活では、3度の結婚→離婚を経て、09年9月に漫画家の倉田真由美さんと再婚しました。倉田さんは、「くらたま」というペンネームで知られる人気漫画家です。

叶井氏は、がんが進行し、胃を半分に切除するなど手術を受けましたが、死への恐怖も未練もありませんでした。彼は、「明日死んでもOK」と言います。それは、「生活はずーっと充実してたので」という言葉に表れています。

この本では、叶井氏がスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫さんや作家・東野圭吾さんなど旧知の友人15人と対談します。それぞれの対談では、「余命半年」というテーマについて語り合います。

この本は、末期がん患者が自分の人生を振り返り、仲間と語り合う前代未聞の対談本です。死に直面した人間がどう考えるか、どう生きるかについて考えさせられます。