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ジャニーズ事務所・新社長の東山紀之、ジャニー氏の性加害問題に対応遅れる

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東山紀之新社長の二面性、TVマンが見た“ウラ”の顔は「番組降板時にCPを睨みつけ、無言で楽屋に…」(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

ジャニーズ事務所の新社長に就任した東山紀之が、ジャニー喜多川氏の性加害問題について取締役会を開いたことをホームページで報告しました。しかし、具体的な対策は来月になるというだけで、何も決まっていないというのが実情のようです。この問題は、ジャニー氏が死去した後に発覚したもので、ジャニーズ事務所のタレントやスタッフに対する長年の性的暴行やパワハラが暴露されました。被害者の一人である元SMAP森且行氏は、自身のYouTubeチャンネルでジャニー氏の悪行を告発し、世間の注目を集めました。

この問題に対して、ジャニーズ事務所は当初、沈黙を守っていましたが、スポンサー企業やファンからの圧力に耐えかねて、東山社長が会見を開きました。しかし、その会見は、ジャニー氏への敬意を表明したり、被害者に謝罪したりするだけで、具体的な対応策は示しませんでした。その後、ホームページで取締役会を開いたことを報告しましたが、やはり具体的な対策は来月になるというだけでした。このような対応の遅さは、世間の温度感が全く分かっていないことを示しています。スポンサー企業は、ジャニーズ事務所のタレントの出演を打ち切ったり、CMを放送しなかったりするなど、厳しい措置を取っています。ファンも、ジャニーズ事務所のタレントの応援をやめたり、グッズを処分したりするなど、失望や怒りを表しています。

また、東山社長自身にも、冷酷な一面や演技力にも疑問の声が上がっています。あるテレビ局関係者は、東山氏がバラエティー番組のレギュラーを卒業した際に、花束を渡そうとしたチーフプロデューサーを睨みつけて、無言で花束を奪うように受け取って、一言も言わずに楽屋に帰ってしまったというエピソードを明かしました。その場にいたMCや他のメンバーも驚いたということです。東山氏は、ジャニーズ事務所のトップタレントとして、優等生のイメージを持っていますが、実際は自分の立場を傷つけられると、容赦なく怒りをぶつける人物なのかもしれません。また、会見では、ジャニー氏を師と仰いできた人物が、性加害者として非難する姿は、台本通りに演じているようにしか見えませんでした。本音で話しているとは思えないというのが、多くの人の感想です。

ジャニーズ事務所の立て直しには、世渡りのうまい風見鶏でなく、下手でも誠実な人材が必要だという意見が多いです。そういう意味で、迷いながら自分の意見を発していた井ノ原快彦氏のほうが適任にも思えてしまいます。ジャニーズ事務所は、ジャニー氏の死後、大きな転換期を迎えていますが、その先にあるのは、明るい未来なのでしょうか。それとも、暗い終焉なのでしょうか。今後の動向に注目です。