じつはいま「日本から帰国を望む中国人」が増えている…中国人“労働者層”が「いまの日本」に抱く「驚愕の感想」（現代ビジネス） - Yahoo!ニュース
日本に移住する中国人富裕層が増えている一方で、日本に住んでいた中国人労働者の中には、中国に帰国する人も多いという。 この記事では、その背景と理由について、在日中国人のマッサージ師の友人の話をもとに紹介する。
中国人富裕層は、中国政府の締めつけや政治リスクを懸念し、日本の安定した社会や法治を求めて移住している。 日本の数億円のタワーマンションに興味を示す人も多い。
一方、日本に住んでいた中国人労働者の多くは、1990年代に出稼ぎとして来日した人たちで、日本語が下手で日本社会に溶け込めなかった。 日本での生活に見切りをつけ、中国の発展性や故郷への思いに駆られて帰国する人もいる。
例えば、60代のマッサージ師は、日本での店を畳み、全財産をつぎ込んで中国東北部の故郷でマッサージ店を開店した。 中国では健康ブームでマッサージの需要が高く、日本で覚えた技術を活かして若い人材を育てることができるという。
このように、日本に移住する中国人富裕層と帰国する中国人労働者の動きは、中国と日本の経済や社会の変化を反映していると言えるだろう。 両国の関係にも影響を与える可能性がある。
