相次ぐ契約停止、ジャニーズファンが怒りの結束 「＃SnowManはスノ担が守る」などハッシュタグ連発… 仲間割れの場面も（中日スポーツ） - Yahoo!ニュース
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長による性加害問題が発覚してから、同事務所のタレントたちに対する批判やバッシングが止まらない。多くの企業が広告起用を見直したり、テレビ局が出演を慎重に検討したりする中、ジャニーズファンはどうしているのだろうか。
実は、ジャニーズファンはある形で結束し、タレントたちを応援している。それが、Ｘ（旧ツイッター）でトレンドになる「タグ芸」だ。タグ芸とは、特定のハッシュタグを使って同じ内容の投稿を繰り返し行うことで、注目を集めるという行為だ。ジャニーズファンは、タレントたちの魅力や長所をタグ芸でアピールし、彼らを守ろうとしているのだ。
例えば、先日モスバーガーがジャニーズ事務所との契約を継続しないと発表した際、同社の店舗で「Ｓｎｏｗ Ｍａｎ」のラウールと渡辺翔太の顔に不適切な掲示がされているという騒動が起きた。これに対して、ジャニーズファンは「 ＃ＳｎｏｗＭａｎはスノ担が守る 」というハッシュタグを使って、「タレントは被害者」「９人の笑顔はスノ担が守る」などと声を上げた。
また、スポーツ紙が「Ｓｅｘｙ Ｚｏｎｅ」中島健人のテレビ番組出演がキャンセルされたと報じた際にも、「 ＃中島健人さんのここが好き 」というハッシュタグがトレンドになった。ファンは中島の長所を連ねたり、「他担だけど」という前置きしての書き込みも見られた。このように、ジャニーズファンは特定のグループやタレントだけでなく、事務所全体を支えようとしているようだ。
しかし、こういった動きには賛否両論がある。一部のジャニーズファンは、タグ芸は違うと指摘し、「こういう時に使うもんじゃない」という意見も見られる。また、ジャニーズファン以外からも、「タグ芸は迷惑」「自分たちだけで盛り上がってる」という批判もある。タグ芸は本当にジャニーズ事務所やタレントたちのためになっているのだろうか。
ジャニーズ事務所の性加害問題はまだ解決には程遠い。今後も広告起用停止や番組キャンセルなどの影響が出てくる可能性が高い。ジャニーズファンはどうすべきなのか。タグ芸で結束することは一つの方法だが、それだけでは不十分だと思う。ジャニーズ事務所やタレントたちに対して、もっと声を上げるべきだと思う。性加害問題について、真相を明らかにするように求めるべきだと思う。タレントたちは被害者かもしれないが、ファンも被害者だと思う。ファンは自分たちの権利を主張するべきだと思う。
タグ芸はジャニーズファンがタレントたちを応援する一つの方法だが、それだけではなく、もっと積極的に問題に向き合うべきだと思う。ジャニーズ事務所やタレントたちも、ファンの声に耳を傾けるべきだと思う。ジャニーズファンはタグ芸で結束することはできるが、それだけではなく、もっと行動することが必要だと思う。
