『VIVANT』のタイトルの秘密と最終回の見どころ
『VIVANT』最終回直前で衝撃事実 番組P、企画当初から“変更したもの”を明かす(オリコン) - Yahoo!ニュース
こんにちは。今回は、TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)についてお話ししたいと思います。このドラマは、堺雅人さんが主演する完全オリジナルのスパイサスペンスで、阿部寛さん、二階堂ふみさん、二宮和也さん、松坂桃李さん、役所広司さんなど豪華キャストが共演しています。物語は、日本政府が極秘に組織した別班というスパイ集団の活躍を描いています。
このドラマのタイトルには、実は秘密があります。先日放送された情報番組『THE TIME,』(月~金 前5:20)で、プロデューサーの飯田和孝さんがVTR出演しました。その中で、飯田さんは「最初は『別班』というタイトルだったと思う」と衝撃的な事実を明かしました。つまり、ドラマのタイトルは、別班のローマ字読みであるVIVANT(ヴィヴァン)ということになります。これは、第2話で野崎(阿部寛さん)が推理したことと一致していますね。
しかし、なぜタイトルを『別班』ではなく『VIVANT』にしたのでしょうか?それは、ドラマのテーマに関係していると思います。VIVANTという言葉には、フランス語で「生きる」という意味があります。このドラマでは、別班のメンバーたちは、自分たちの正体や過去を捨てて、命を懸けて任務に挑んでいます。彼らは、どういう意味で生きるのか、どういう価値観を持つのか、という問いに直面しています。そうした彼らの姿を表す言葉として、VIVANTというタイトルはぴったりだと思います。
さて、このドラマもいよいよ最終回を迎えます。最終回では、「私は別班の任務としてここに来ました」と言って別班を裏切っていなかった乃木(堺雅人さん)や、撃たれた別班員たちが日本で生きていたことが明らかになります。また、ノコル(二宮和也さん)やベキ(役所広司さん)との対決も見逃せません。40年の時を超えた宿命の物語の結末はどうなるのでしょうか?私も楽しみにしています。
『VIVANT』は今週日曜日に最終回を迎えます。皆さんも是非ご覧ください。それではまた次回!