ひき逃げ事件の生存者が証言 「殺しに来てると感じた」
「殺しに来てると感じた」“アクセルベタ踏み”10メートルはね飛ばされた生存者が証言 八田與一容疑者との直前トラブル(OBS大分放送) - Yahoo!ニュース
こんにちは、今日は別府市で起きたひき逃げ事件についてお話ししたいと思います。この事件は、2022年6月29日の夜に発生しました。軽乗用車が赤信号で停車していた原付バイクとオートバイに追突し、原付バイクの男子大学生が死亡し、オートバイの男子大学生が軽傷を負いました。運転していた八田與一容疑者(27)は現場から裸足で逃走し、未だに捕まっていません。
この事件の生存者であるオートバイの男子大学生が今年6月に初めて取材に応じました。彼は事件当日の状況や八田容疑者とのトラブル、ひき逃げされた衝撃などについて詳しく話してくれました。彼の証言によると、事件の直前に八田容疑者はスピーカーから爆音で音楽を流しながら歩いてきて、目が合った原付バイクの男子大学生に絡んできたそうです。その友人はすぐに謝ったものの、八田容疑者は「ここ原付通ったら悪いんじゃね」とよく分からない文句をつけてきたそうです。
その後、彼らはそれぞれ別々の出口から駐車場を出ようとしましたが、背後からアクセルベタ踏みの音が聞こえてきました。振り返ると八田容疑者が軽乗用車で突っ込んできているのが見えました。彼は「殺しに来てると感じた」と語っています。彼はオートバイごと10メートル以上飛ばされましたが、幸い命に別状はありませんでした。しかし、友人はその場で亡くなりました。
この事件は未解決のまま1年以上が経過しています。警察は八田容疑者を公開手配していますが、手掛かりは少ないようです。彼は車の中に財布や携帯電話を残しているので、身元は確認されていますが、どこに逃げたのか分かりません。彼は別府市出身で、以前は自動車整備工場で働いていたそうです。事件の動機や背景も不明です。
この事件は非常に残念で悲しいものです。被害者のご冥福をお祈りするとともに、犯人が早く捕まってほしいと思います。生存者の男子大学生は「自分が事件の真相を話すことで解決に繋がるのであれば」と言っていますが、彼の証言が事件の解決に役立つことを願っています。このような事件が二度と起きないように、皆さんも交通安全に気を付けてください。