「岡田監督の輝く采配力と原監督の“器”の差」…阪神がついに“アレ”へマジック「1」…球界大御所が語る阪神と巨人の明暗（RONSPO） - Yahoo!ニュース
阪神が巨人との首位攻防戦で連勝し、18年ぶりの優勝に王手をかけた。 9月負けなしの10連勝でマジックナンバーは「1」となり、今日14日の巨人戦で自力Vの可能性が生まれた。 この記事では、阪神の快進撃の要因と、巨人との明暗を分けた場面を振り返る。
阪神の快進撃の要因は、打線と投手陣の両方にある。 打線は、佐藤輝明や中野拓夫など若手が台頭し、チーム打率はリーグトップとなった。 佐藤は3回に満塁弾を放ち、先制の4点をもたらした。 中野は2回と5回に好守でピンチを切り抜けた。 投手陣は、先発が全試合に勝ち星をつける安定感を見せた。 青柳晃洋は6回無失点で8勝目を挙げた。 ブルペンもブルワー、桐敷、石井が完封リレーで締めた。
巨人との明暗を分けた場面は、3回の佐藤の満塁弾だった。 巨人は先発の山口俊が2回まで無失点に抑えていたが、3回に一死満塁のピンチを招いた。 原監督は早めに松井裕樹に継投したが、その初球を佐藤がバックスクリーンへ運んだ。 これで阪神は4点のリードを奪い、その後も投手陣が巨人打線を封じ込めた。 巨人はチャンスを作っても得点できず、敗戦でマジック「1」にされてしまった。
阪神は今日14日の巨人戦で勝てば優勝する。3 岡田監督は「自力でね。 それの方がわかりやすいんで」と語った。 阪神ファンは待ちに待った“アレ”の瞬間を期待しているだろう。
