なぜ近本死球に激怒した阪神の岡田監督はあえて高津監督に苦言を呈したのか…語っていたヤクルトへの不信感と“アレ”の心配事（RONSPO） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は3日のヤクルト戦で起きた近本への死球事件について書きたいと思います。
まず、試合の結果は快勝でした。佐藤輝明と森下翔太がホームランを打ち、伊藤将司が1失点完投勝利を挙げました。広島が中日に負けたので、優勝マジックは15になりました。あと少しで優勝ですね！
しかし、試合の最後に残念なことがありました。9回に近本が山本から右脇腹に死球を受けてしまいました。近本は7月にも巨人戦で高梨から同じ箇所に死球を受けて右肋骨を骨折していたので、痛みがひどかったようです。山本はすぐに謝りましたが、岡田監督は怒りを隠せませんでした。
試合後の会見で岡田監督は、「あきれるよな。おらんかったんよ、高津がベンチに」と言って、ヤクルトの高津監督がすぐに謝罪しなかったことを非難しました。また、「情けない。2年連続優勝したチームやしのう」「そういうチームなんやろ」と言って、ヤクルトの与死球数が多いことや、梅野もヤクルト戦で骨折したことを指摘しました。
私は岡田監督の気持ちが分かります。近本はチームの主力選手であり、骨折から奇跡的な復帰を果たしたばかりでした。その同じ箇所にまた死球を受けるなんて不運すぎます。しかも、スコアは7－0で大差がついていたし、カウントも0－1だったので、わざとではなくても不用意な投球だったと思います。山本も悪気はなかったかもしれませんが、技術的な問題だったら尚更反省しなければなりません。
高津監督がベンチにいなかった理由は分かりませんが、それでも岡田監督に対して謝罪するべきだったと思います。ヤクルトは今季58個もの与死球を出しており、セ・リーグで一番多いです。阪神は40個しか出していません。これは明らかにヤクルトの投手陣に問題があると言わざるを得ません。死球は野球の醍醐味ではありません。選手の健康や安全を守るためにも、ヤクルトは与死球を減らす努力をしなければなりません。
近本は幸いにも大事には至らなかったようですが、今後も気をつけて欲しいです。阪神は優勝に向けて最後の追い込みです。近本も梅野も大切な戦力です。怪我に負けずに頑張って欲しいです。私も応援しています。阪神ファイターズ！
