各局生中継したジャニーズ会見の視聴率に意外な結果…同じような内容なのになぜ日テレが勝利したのか（デイリー新潮） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今回は、話題沸騰中のジャニーズ事務所の会見について、視聴率や裏話をお届けします。
9月7日に行われたジャニーズ事務所の会見は、ジャニー喜多川氏から性被害を受けたとされるタレントや被害者数が数百人に上るという衝撃的な内容でした。この会見を生中継したテレビ局はNHKと民放キー局の5局でしたが、その中で最も高い視聴率を獲得したのは日本テレビでした。なんと6・0％という数字を叩き出したのです。
日本テレビは『情報ライブ ミヤネ屋』の中で会見を放送しましたが、この番組は昨年来、統一教会や芸能スキャンダルなどで注目されていました。また、この番組は大阪の読売テレビと共同制作で、芸能事務所に一切の忖度がなく、メッタ斬りにするスタイルが特徴です。キャスターの宮根誠司さんも視聴者から好き嫌いが分かれるタイプですが、こういう時には力を発揮しますね。視聴者は日本テレビが真実を伝えてくれると信頼しているのでしょう。
一方、2位になったTBSも興味深いですね。TBSは『ゴゴスマ～GOGO！ Smile！ ～』内で会見を放送しましたが、この番組は名古屋のCBCテレビと共同制作です。つまり、在京キー局ではありません。視聴者は在京キー局に不信感を抱いている可能性があります。それも仕方がないかもしれませんね。在京キー局はジャニーズ事務所と密接な関係にありますから、報道に偏りや遠慮があるかもしれません。TBSはそういう意味では中立的な立場から会見を伝えたと言えるでしょう。
