防衛大学校の問題点と卒業生の思い
女子学生への公然セクハラ、シャワー室の盗撮、頻発する窃盗事件…問題だらけの防衛大でそれでも私が4年間退校せずに全うすることができた理由【学生たちの証言】(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は、Yahoo!ニュースに掲載された「女子学生への公然セクハラ、シャワー室の盗撮、頻発する窃盗事件…問題だらけの防衛大でそれでも私が4年間退校せずに全うすることができた理由【学生たちの証言】」という記事について、私の感想を書きたいと思います。
この記事は、防衛大学校(防大)で起きているさまざまな問題と、任官辞退した卒業生や現役生の証言を紹介しています。私は防大に関心があったこともあり、興味深く読みましたが、正直なところ驚きと憤りを感じました。
まず驚いたのは、防大で女子学生へのセクハラや盗撮が横行していることです。記事によると、酔った男子学生が衆人環視のなかで女子学生の身体を無理やり触ったり、シャワー室にカメラを仕掛けたりする事件があったそうです。これは明らかに犯罪行為ですし、人権侵害です。自衛隊員になるために厳しい訓練を受けているはずの学生が、こんなことをするなんて信じられません。しかも指導官や学校側は、被害者に寄り添うどころか、「仲間だから」という理由で加害者を庇ったり見逃したりしているようです。これでは被害者は二重に傷つけられますし、加害者は反省しないどころか再犯する可能性もあります。
次に憤ったのは、防大で窃盗事件が頻発していることです。記事によると、現金やスマートフォンなどが盗まれる事件が多発しており、指導官は「証拠がないから仲間を泥棒扱いするな」と言って警務隊を呼ばなかったり、犯人がわかっても大した処罰をしなかったりするそうです。これは、防大が入学希望者の減少に苦しんでおり、「見かけの退校者数を抑える」ために不適格な学生を放置しているからだというのです。これは本末転倒ですし、正義感のある学生や教員にとっては不公平です。防大は自衛隊の将来を担う人材を育てるべきですが、このままではその使命を果たせないと思います。
一方で、この記事には任官辞退した卒業生や現役生の思いも書かれています。任官辞退した卒業生は、防大で学んだことや仲間との絆に感謝し、防衛省・自衛隊を役立たずの組織だと決めつけないでほしいと訴えています。現役生も、防大で4年間を全うすることができた理由や、改善されるべき点を語っています。彼らは、防大に入った当初の志や夢を忘れずに、自分たちの選んだ道に誇りを持っています。彼らは、防大や自衛隊の問題点を見て見ぬふりをするのではなく、改革や改善に向けて積極的に発言や行動を起こしています。
私は、この記事を読んで、防大や自衛隊に対するイメージが変わりました。私は以前から、防大や自衛隊は厳格で正義感の強い人たちが集まる場所だと思っていました。しかし、この記事を読んで、そこにも人間的な弱さや欠点があることを知りました。それでも、防大や自衛隊に入った人たちは、国や社会のために尽くそうという気持ちを持っています。私は、彼らの思いや努力を尊敬しますし、応援したいと思います。
私は、この記事が多くの人に読まれることを願っています。防大や自衛隊の問題点を知ることで、私たちは彼らに対する理解や支援を深めることができます。また、防大や自衛隊の卒業生や現役生の思いを知ることで、私たちは彼らに対する敬意や感謝を表すことができます。私は、この記事が防大や自衛隊の改善や発展につながることを期待しています。