「スマホ視聴にも受信料」で火に油…ジャニーズ性加害問題に不誠実なNHKに批判相次ぐ（日刊ゲンダイDIGITAL） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日はNHKの放送法改正提言やジャニーズ事務所の性加害問題について話したいと思います。この問題は私たち視聴者にも大きく関わってくるので、気になっている方も多いのではないでしょうか。
まず、NHKが放送法改正でネットでの地上波番組の配信を本来業務に位置づけ、ネットでNHKを見る視聴者にも受信料を支払わせることを提言したことです。これはテレビの受信料収入が減ってきていることへの対応だそうですが、私はこれには賛成できません。なぜなら、
- テレビの受信料はテレビ放送を見るために支払うものであり、ネット配信は別物だと思うからです。ネット配信はテレビ放送と違って自分で選んで見るものですし、アプリやサイトを利用する場合はそれ自体がサービスだと思います。その場合はサービス利用料として別途課金するか、無料で提供するかすればいいと思います。
- ネット配信を本来業務とするならば、それに見合った公共的役割を果たすべきだと思います。しかし、NHKはその点で不十分だと思います。特にジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の元タレントらへの性加害問題に対する報道姿勢には疑問や不満が多いです。
ジャニーズ事務所が設置した外部専門家チームが性加害問題について調査結果報告書や提言書を発表しましたが、その中でマスメディアの沈黙が指摘されました。NHKも民放各局と共に重く受け止めるとした声明を発表しましたが、具体的な対応や説明責任は果たしていないと感じます。NHKは公共放送として、国民の知る権利や人権を尊重する報道をするべきだと思います。しかし、NHKは長年ジャニーズに忖度してきたことや、受信料でジャニーズタレントに出演料を払ってきたことなどが明らかになっています。これは公共放送としての存在意義や信頼性を失っていると言わざるを得ません。
私はNHKがネット配信を本来業務とするならば、まずはジャニーズ事務所の性加害問題に対して真摯に向き合い、被害者救済と再発防止に取り組むよう要望し、その実施状況を確認しながら、適切に報道することを望みます。また、ネット配信に関しても視聴者の意見やニーズを聞き、公正で公平なサービスを提供することを期待します。ネット受信料に反対するだけではなく、NHKの改革や改善を求める声を高めていきたいと思います。
