元従業員が告発 ペットショップ「クーアンドリク」の「ゴキブリだらけの繁殖場」で死んでいく子犬たち 杉本彩氏は「大量生産ありきで命を軽視している」（デイリー新潮） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は皆さんに衝撃的な記事を紹介したいと思います。それは、ペットショップ大手「クーアンドリク」の繁殖場の実態について、元社員が暴露したものです。この記事は、週刊誌『週刊ポスト』に掲載されたもので、私は読んで胸が痛くなりました。
記事によると、クーアンドリクは全国に216店舗を展開する業界最大手ですが、数年前から自前で全国に大規模繁殖場を建設するようになりました。その数は11にも及びます。そこで生まれた犬猫は、店舗で販売されるか、オークションで競り落とされます。しかし、その裏では、恐ろしいことが起きていたのです。
元社員は、自身が勤務していた繁殖場で見た光景を語っています。交配を嫌がるメスを無理やりオスと交尾させたり、ゴキブリやネズミが跋扈する不衛生な環境で妊娠した母犬が出産したり、母体へのストレスで子犬をネグレクトしたり食べてしまったりすることもあったそうです。また、元社員が提供した内部資料によると、出産した子犬の死亡率は高い月で30％を超えていました。これは3匹に1匹が死んでいるということです。死んだ子犬は冷凍庫に保管され、溜まったら火葬場へ運ばれて処分されます。
この記事を読んだ動物愛護活動で知られる女優の杉本彩氏は、「大量生産ありきで命を軽視している」と憤っています。私も同感です。ペットショップでかわいらしい子犬や子猫を見るとき、その裏側にこんな悲惨な現実があるとは思いもしませんでした。私は、動物たちの命を救うために、この記事をできるだけ多くの人に知ってもらいたいと思います。ペットを飼うということは、その命を預かるということです。ペットショップで買う前に、そのことをよく考えてほしいと思います。
以上、ペットショップ大手「クーアンドリク」の繁殖場の実態について、元社員が暴露した記事の紹介でした。皆さんはどう思われますか？
