こんにちは。今日はフジテレビの昼のバラエティー番組「ぽかぽか」について書きたいと思います。この番組は今年1月にスタートしたばかりですが、視聴率が低迷しています。先週の視聴率は個人で1％を切ってしまいました。前番組の「ポップUP！」も9カ月で終了したばかりですから、フジテレビはこの枠に苦戦していることがわかります。
では、なぜこの番組は視聴者に受けないのでしょうか？私はこの番組を何度か見ましたが、正直言って面白くありませんでした。MCのハライチはお笑いコンビとしては好きですが、司会者としては物足りない印象です。アシスタントの神田愛花も可愛らしいですが、存在感が薄いです。コーナーもどれもパッとしないし、ゲストも目立った人はあまり出てきません。こんな番組を見て楽しめる人は少ないでしょう。
しかし、フジテレビはこの番組を打ち切れないという噂があります。それはなぜかというと、MCのハライチが所属するワタナベエンターテインメントとの密約があるからだそうです。ワタナベエンターテインメントはフジテレビに多くのタレントを供給してきた強力なパートナーです。例えば、夜のニュース番組「Live News it！」では、MCの加藤綾子やコメンテーターの東野幸治など、ナベプロ所属のタレントが多く出演しています。また、日曜日の深夜に放送されている「呼び出し先生タナカ」もナベプロ所属のアンガールズ田中卓志が主演しています。この番組も視聴率は低いですが、フジテレビは代替番組を用意できずに続けています。
そんなナベプロとフジテレビの関係を考えると、「ぽかぽか」も打ち切りにくい状況にあることがわかります。実は、番組スタート時に視聴率が取れなくても、最低でも2年は続けるという密約があるという噂があります。もし本当なら、フジテレビはこの番組を打ち切るとナベプロとの関係が悪化する可能性があります。それはフジテレビにとって大きなリスクです。
フジテレビは視聴率を取るか、ナベプロとの関係を優先するかの“究極の選択”を迫られているのです。私は視聴者としては、この番組にもう少し工夫や改善があればいいと思います。せめて、もっと面白いコーナーやゲストを用意してほしいです。それでもダメなら、やはり打ち切りを視野に入れてほしいです。フジテレビのバラエティ復権にはまだまだ道のりが遠いようです。
