こんにちは。今回は、先日放送されたフジテレビ系大型バラエティ特番『FNS27時間テレビ』について、総合演出・プロデュースを務めた武田誠司さんのインタビュー記事を読んで感想を書きたいと思います。
『FNS27時間テレビ』とは
『FNS27時間テレビ』は、フジテレビ系列で不定期に放送される長時間のバラエティ番組です。今年は4年ぶりに復活し、千鳥、かまいたち、ダイアンという3組のお笑い芸人が総合司会を務めました。視聴率は全ての時間帯パートでトップになるなど、大成功を収めました。
武田誠司さんのインタビュー
武田誠司さんは、本番前と本番後にマイナビニュースにインタビューに応じています。その中で、番組のコンセプトや見どころ、裏話などを語っています。特に印象的だったのは、以下の3つのポイントです。
津田母子の涙
番組のグランドフィナーレでは、ダイアンの津田篤宏さんのお母さんである津田きみ子さんが中島みゆきさんの「時代」を熱唱しました。歌い終えると、津田母子は涙を流しました。1武田さんによると、この企画は津田さんのお母さんがカラオケが好きだということから始まりました。お母さんは「時代」を知らなかったので、本番までに猛練習したそうです。また、フィナーレで流れたbaseよしもと時代の写真も、大悟さんやノブさんが仲間たちも入れてほしいと言ったことから実現したそうです。武田さんは、「息子の大舞台のために」という“母の気持ち”が奮い立たせたんだろうと感慨深く語っています。
唐沢Pの存在感
ロバートの秋山竜次さん扮する“総合プロデューサー”の唐沢佐吉さんも、要所要所で登場しました。2武田さんによると、唐沢プロデューサーはとても重要な役割を果たしてくれたそうです。3例えば、「楽しいを塗りかえろ」というフレーズや津田さんのお母さんが歌うきっかけを作ったのも唐沢プロデューサーだったそうです。また、NHKとのコラボも唐沢プロデューサーが生田絵梨花さんを連れて行ったことで実現したそうです。武田さんは、唐沢プロデューサーの存在なしではやれないことが多かったと感謝しています。
NHKとのコラボ
番組の中で、NHKの『チームDEファイト』というクイズ番組とのコラボが行われました。これは、『チームDEファイト』に出演していた乃木坂46の生田絵梨花さんが、『FNS27時間テレビ』のスタジオに移動して参加したというものです。武田さんによると、このコラボはNHKさんの懐の広さがあったからこそできたことで、生コラボを実現することで、バラエティのノリを出したかったそうです。4武田さんは、NHKさんに感謝の気持ちを述べています。
感想
私は、『FNS27時間テレビ』を見ていて、とても楽しませてもらいました。特に津田母子の涙や唐沢Pの存在感は印象的でした。武田誠司さんのインタビューを読んで、番組の裏側や制作意図を知ることができて、より深く理解できました。武田さんは、本番前に「真剣勝負の先に笑いがある」というキーワードでラインナップを決めたと言っていましたが、それは狙い通りにいったと思います。27時間を走り切ったMCや出演者、スタッフの方々に敬意と感謝を表します。
『FNS27時間テレビ』の裏側を武田誠司Pが語る！津田母子の涙、唐沢Pの存在感、NHKとのコラボ
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