7月24日、札幌市のススキノ地区で62歳の男性が殺害され、頭部が持ち去られた事件で、死体損壊・領得・遺棄の疑いで逮捕されたのは、職業不詳の田村瑠奈容疑者（29）とその両親だった。1父親の田村修容疑者（59）は勤医協中央病院の精神科科長で、日本共産党のシンパとして知られていた。母親の田村浩子容疑者（60）もパート従業員として働いていた。
事件の動機や経緯はまだ明らかになっていないが、田村家は一見すると普通の家庭に見えるが、実は共産党と密接な関係にあったことが分かってきた。修容疑者は2020年に共産党に8万6000円を寄付しており、勤務先の勤医協中央病院も共産党から譲渡された診療所を起源とする民医連傘下の病院だった。民医連は共産党直系の組織で、党員やシンパが多く在籍している。
また、修容疑者は精神科医として高い評価を得ていたが、専門誌に寄稿した文章からは、自分の信念を曲げない強固な思想を持っていたことがうかがえる。その思想は共産党の影響を受けていた可能性もある。一方、瑠奈容疑者は小学校時代は清楚な印象だったが、その後どのような人生を歩んだかは不明だ。事件に至るまでに何があったのか、家族間の関係や背景についてもさらに調査が必要だろう。
この記事では、札幌・首切り殺人事件の背景に共産党と精神科医の父親の影があったことを紹介しました。この事件は日本社会に衝撃を与えただけでなく、共産党や民医連にも大きな影響を及ぼす可能性があります。今後の捜査や裁判で真相が明らかになることを期待します。
