米側がシンクタンク、外交問題評議会 (CFR)のリチャード・ハース前会長ら、ロシア側がセルゲイ・ラブロフ外相らが参加した非公式協議について報じています。元米高官は、協議に参加していたことから、少なくとも3カ月に1度はモスクワを訪れており、クレムリンが何を考えているか、ある程度はアクセスできたと語っています。
また、彼らが自分たちの勝利や敗北をどう定義したらいいのか分かっていないと述べており、「それは完全な間違いだった」とさえ言っていたエリートたちもいたそうです。記事は、「少なくとも1カ月に2回、しばしばオンライン形式で開かれた」と書かれており、非公式協議は定例化されていたようです。元高官は、「周辺地域の安定を維持するために、米国は十分に強力なロシアを必要としている」と強調しています。
